モデル直売所個別支援プログラム
〜「もっと成長したい」・「現状を変えたい」を応援します〜
 現在、愛知県内では約300の直売所・朝市が営業していますが、そのうち100店舗ほどがこの10年に新たに営業を開始したもので、直売所の良さが改めて消費者に認知されてきたといえるでしょう。
 一方、多くの直売所では、生産者の高齢化や減少、スーパーなどとの競合に伴う売上の頭打ちなども見受けられています。「直売所らしさ」を活かしながら、生産者とともに発展する意欲ある直売所を、小売業・農商工連携・まちむらおこしの専門家が訪問・支援します。
募集 愛知県内で営業する直売所・朝市 5つ
経営主体(JA、農事組合法人、営利法人、農家、任意団体等)を問いません。
募集締切 2010年9月30日(木)
支援期間 2010年9月〜2011年1月(隔週1回程度、訪問します。)
支援方法 アドバイザーが直接訪問し、ヒアリング、改善提案、指導・研修、実施、フォローアップを行います。
支援メニュー
新商品の開発
お歳暮、お中元などの贈答商品の編集、パッケージ、販売チャネルづくりなど新たな加工商品づくり、そのための企業等との連携支援など。
売り場の魅力づくり
店舗レイアウトやPOPなどの改善、試食やレシピの提供など、売り場のリニューアルを通じた魅力づくり
接客の改善
職員や生産者の接客能力向上による店舗の活性化
イベントの実施・改善
セール、農業体験、ふれあい祭り、朝市等の効果的な集客イベント・顧客還元イベントの新規実施もしくは改善
固定客を主な対象としたリピート率向上、客単価向上のための仕組みづくり
集客力のあるチラシづくり・既存チラシの改善
ネットによる広報・販売
店舗のウェブやブログの新規設置のほか、ネット販売の導入
経営戦略づくり
POSデータを活用した価格設定や販売量・生産量管理、目標管理の導入など、経営の総合力を向上させるための仕組みづくり
都市部と周辺部、山間部と海浜部などの直売所間の不足を補い、魅力を相互に高めるための連携の支援
福祉施設や、団地、商店街などと連携した新しい出張売り場の構築や、車両を使った移動販売などの実施
支援アドバイザー
・青木喜輝(元松坂屋名古屋店仕入課長)
約12年間食品・家庭用品等の仕入れ担当を勤め、新商品作り・贈答品作りを得意とする。
・鈴木千恵子(元松坂屋顧客課・木曽ICHIBA店長)、他
売り場作り、接客指導などを長く勤め、木曽のアンテナ産直では店長として現場を統括した。
・武田 穣(名古屋大学産学官連携推進本部教授)
NPOバイオものづくり中部理事他。新しい農産物の特産品化や、直売所の特色作りに実績がある。
・竹谷裕之(名古屋大学産官学連携推進本部特認教授)
農業の6次産業化などを中心に研究。山間地などの条件不利な地域でのまちむら興しに実績がある。
・星野健治(元松坂屋情報開発部長・愛地球博イタリア館館長)
IT業務、売り場作りを約30年勤め、全体経営支援を得意する。
お申し込みはこちら(Wordファイル)
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愛知県委託事業 農林水産物直売所を核とした6次産業化モデル事業
企画運営 特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ
名古屋市東区東桜2-21-2 大鐘ビル705号  TEL 052-979-6710  FAX 052-979-6711  E-mail sanchoku@vns.or.jp